
マニプーラ(Manipura)は、ヒンドゥー教やヨガの伝統における第三チャクラで、太陽神経叢に位置しています。具体的には、へその少し上、腹部の中心にあたる場所です。このチャクラは、黄色で象徴され、個人の意志、自己肯定感、エネルギー、そして自信に関連しています。
第三チャクラ マニプーラとパワーストーンの意味と特徴

マニプーラは、おへそから指2本分位の上下あたりにあります。この近くの脊椎上には「命門(めいもん)」という重要は鍼のツボがあります。このツボは人間の「気」の拠点と考えられています。スヴァディシュターナとマニプーラはこの「命門」に影響を与えます。
☆10枚の蓮の花弁
☆色は黄色から金色
☆元素は「火」
☆マントラは「RAM(ラム)」
第三チャクラ マニプーラ意味
マニプーラ(Manipura)はサンスクリットで宝石の街を意味します。
☆自信からくる静かな強さ
☆自己肯定感
☆感情のコントロール
☆尊敬,達成,均衡
☆笑いと喜び
第三チャクラ マニプーラが整うと・・
マニプーラ(Manipura)が整うと・・
- パワフルで自己肯定感が高まり、自信を持って行動できる
- 他者との関係においても、健全な境界を持ち感情のコントロールが出来る
- 自分を認め他者も認めているので必要以上に必死になったりはしない
- 魂の秘宝を探し出す能力が高まる(金銭的な成功を呼ぶこともある)
第三チャクラ マニプーラが乱れると
マニプーラが乱れると
- 傲慢,攻撃的になりやすい
- 思いやりの心がなくなる
- 仕事中毒,物質主義が強くなる
- 不安で孤独に弱く、自信がないため人の言いなりになりやすい
- 消化器系に問題が出る。(糖尿病,潰瘍,過食・拒食,胆石,肝臓など)
第三チャクラ マニプーラを活性化する方法
- 瞑想:「RAM」のマントラを唱える
- ヨガポーズ:座位で行うねじりのポーズ,牛面のポーズ,船のポーズ,半分の魚の王のポーズなど
- 食事:炭水化物(全粒パン,米),柑橘系,カボチャ,バナナなど
- アロマ:ベルガモット,イランイラン,シナモン,カモミール,レモン,タイム,ベチバーなど
- 火にふれましょう:日の出,ろうそくの炎,焚火を眺める
マニプーラは火や光に関する視覚とつながっています。生命力のチャクラと言われています。
第三チャクラ マニプーラと食事
マニプーラは火を象徴するチャクラで生命力のチャクラと言われています。マニプーラを活性化させるにはエネルギーも源である炭水化物(全粒パン,米など)をしっかりとりつつ黄色系の食べ物(かぼちゃ,サツマイモなど)を腹八分目におさえてよく噛んで食事することです。
また消化器系が弱った時には経路を助ける食べ物である酸っぱいものや穀類をとりましょう。
第三チャクラ マニプーラとアロマセラピー・オイル
マニプーラを活性化させるアロマオイルは、ベルガモット,イランイラン,シナモン,カモミール,レモン,タイム,ベチバーなどです。お風呂に数滴入れたり、アロマポットで焚いてみましょう。
またはマニプーラ火と視覚と深く関連があります。朝早起きして日の出を見たり蝋燭の炎や焚火を眺めたりして、ゆったりと過ごしましょう。
第三チャクラ マニプーラに対応するパワーストーンは以下の通りです。
琥珀,タイガーアイ,イエローシトリン,トパーズ,メノウ,サンストーンなど
ご自分に合ったものを選んで会陰に近いところにパワーストーンを置き(または手に持ち)
シンボルマークや輝く黄色,黄金色を思い浮かべ「RAM(ラム)」をねじりのポーズ以外のヨガのポーズをしながら、ゆっくり唱えると良いでしょう。
チャクラに意識を集中させゆっくりと唱えましょう。
シンボルマーク入りのチャクラストーンを手にすると、とても神秘的で気持ちもあがりますが
ご自分の好きなパワーストーンを探すのも、とても楽しいものです。
自分に合ったタンブル,置き石,小石を是非見つけてみて下さいね♪
