イシス水晶(イシスクリスタル)

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イシス水晶(イシスクリスタル)とは

イシス水晶(イシスクリスタル)とは、水晶の6つの錐面(ファセットとも呼ばれる)部分が五角形になっている水晶のことです。

大抵のイシス水晶(イシスクリスタル)と呼ばれる水晶の上の2辺が長く、下の2辺の方が短くなっています。イシス水晶(イシスクリスタル)のイシスとは、エジプトの最高女神で、「豊穣」「多産」「復活・再生」を表わします。

イシス水晶(イシスクリスタル)は、女神イシスは「豊穣」を意味する女神ですが、亡くなった夫を蘇生させたという伝説から「再生・復活の神」「医薬の神」「玉座の神」「魔術の女神」として信仰されていることから

肉体・精神・情緒・家庭・霊性など、あらゆるものを癒やす効果があるとされており
ヒーリングによく用いられる水晶です。女神イシスのエネルギーを宿すと言われているので
手に持って瞑想すると慈愛に溢れ心が温かくなる方が多いようです。

また自分の魂が持っている「恐れ」「トラウマ」「怒り」を深く見つめ「受け入れ」「許し」という受容と寛容の心が生まれると言われています。

「玉座の神」でもあるので、自分の中のトラウマや問題を見つめて受け入れ、手放していくことで
だんだん自分らしさを発揮していき、自分の玉座に座ることが出来るのかもしれません。

女神イシスの神話

女神イシスはエジプトの女神の中では最高神ですが、もともとは天神ヌトと地の神ゲブの娘です。
冥界の神であり兄でもあるオシリスを配偶者とし、天空の神「ホルス」を生みました。


また、オシリスとネフティスの間に生まれた「アヌビス(冥界の神・死神・ミイラ作りの神)」も養子として育てており、献身的な妻としての伝説も多くありますが、戦いの神である弟の「セト」に殺された
夫の「オシリス」の遺体を集めて魔術で蘇生させていることから、かなり強い魔術を持っていたとされ
「魔術の神」としても有名です。

息子のホルスに権力を与え、最後にはホルスがセトを滅ぼし、オシリスは蘇生され冥界の王に返り咲きます。

イシス神は、息子のホルスに権力を与える為に、最高神であり太陽神でもある「ラー(レーとも言われる」を毒蛇に噛ませ、「ラー」の毒を解除してあげる報酬に「ラー」の本当の名前を教えてもらうことにより女神としては最高神の地位についたと言われています。


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